Once Bitten,Never Shy~観ないで死ねるか!~

劇場鑑賞作品について言いたい放題。少し毒入り。

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今さらですが

 従来このblogでアップしてきた映画のレビューですが、2006年初頭からはもうひとつのblog"Once Bitten,Never Shy~言わずに死ねるか!~"に統合して、そちらにアップするようにしていますので、そちらの方をご参照くださいますようお願いします。
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  1. 2006/02/26(日) 16:21:27|
  2. 2005年劇場鑑賞作品一覧
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こんなん観ました!~2005年劇場鑑賞作品~

109 ダウン・イン・ザ・バレー ☆☆☆★ 12/29
108 ある子供 ☆☆☆☆ 12/23
107 ブレイキング・ニュース ☆☆☆☆ 12/17
106 ディア・ウェンディ ☆☆☆☆ 12/13
105 NOEL ☆☆☆☆★ 12/10
104 ヴィタール(@函館港イルミナシオン映画祭) ☆☆☆★ 12/4
103 ライフ・オン・ザ・ロングボード(@函館港イルミナシオン映画祭) ☆☆☆☆ 12/4 
102 サマータイムマシン・ブルース(@函館港イルミナシオン映画祭) ☆☆☆☆ 12/3
101 ニライカナイからの手紙(@函館港イルミナシオン映画祭) ☆☆☆★ 12/3
100 ポビーとディンガン ☆☆☆★ 11/26
099 Jの悲劇 ☆☆☆☆ 11/19
098 青い棘 ☆☆☆ 11/18
097 ミリオンズ ☆☆☆★ 11/18
096 乱歩地獄 ☆☆☆ 11/13
095 親切なクムジャさん ☆☆☆☆ 11/12
094 ダーク・ウォーター ☆☆☆★ 11/12
093 ランド・オブ・プレンティ ☆☆☆ 10/30
092 私の頭の中の消しゴム ☆☆☆ 10/29
091 SAW 2 ☆☆☆☆☆ 10/29
090 誰がために ☆☆☆☆ 10/26
089 ドミノ ☆☆☆ 10/23
088 マカロニ・ウエスタン 800発の銃弾 ☆☆☆ 10/22
087 スクラップ・ヘブン ☆☆☆ 10/15
086 真夜中のピアニスト ☆☆☆☆ 10/10
085 ベルベット・レイン ☆☆☆☆★ 10/10
084 シン・シティ ☆☆☆☆☆ 10/2
083 シンデレラマン ☆☆☆☆★ 9/25
082 亀も空を飛ぶ ☆☆☆☆★ 9/23
081 NOTHING ☆☆☆☆★ 9/18
080 銀河ヒッチハイク・ガイド ☆☆☆★ 9/17
079 チャーリーとチョコレート工場 ☆☆☆☆★ 9/10
078 メトロで恋して ☆☆☆ 9/9
077 ビー・クール ☆☆☆☆★ 9/8
076 ふたりの5つの分かれ路 ☆☆☆☆ 9/8
075 南極日誌 ☆☆☆★ 9/3
074 ランド・オブ・ザ・デッド ☆☆☆☆ 8/27
073 容疑者 室井慎次 ☆☆☆☆ 8/27
072 ハッカビーズ ☆☆☆ 8/23
071  ☆☆☆☆ 8/20
070 妖怪大戦争 ☆☆☆★ 8/20
069 リンダ リンダ リンダ ☆☆☆☆ 8/13
068 メタリカ:真実の瞬間 ☆☆☆☆★ 8/12
067 ライフ・イズ・ミラクル ☆☆☆ 8/6
066 チームアメリカ★ワールドポリス ☆☆☆☆ 7/31
065 ヒトラー~最期の12日間~ ☆☆☆☆★ 7/29
064 運命じゃない人 ☆☆☆☆★ 7/24
063 ヴェラ・ドレイク ☆☆☆☆ 7/23
062 バットマン ビギンズ ☆☆☆☆☆ 7/17
061 0:34 ☆☆☆★ 7/16
060 おまけつき新婚生活 ☆☆☆☆ 7/8
059 亀は意外と速く泳ぐ ☆☆☆★ 7/8
058 メリンダとメリンダ ☆☆☆☆ 7/4
057 マイ・リトル・ブライド ☆☆☆☆ 7/4
056 迷宮の女 ☆☆☆★ 7/3
055 マイ・ファーザー ☆☆☆ 7/2
054 Dear フランキー ☆☆☆☆★ 6/25
053 オープン・ウォーター ☆☆☆☆ 6/25
052 大いなる休暇 ☆☆☆☆ 6/18
051 リチャード・ニクソン暗殺を企てた男 ☆☆☆☆ 6/18
050 トラブル IN ベガス ☆☆☆★ 6/11
049 おわらない物語 アビバの場合 ☆☆☆★ 6/11
048 ライフ・アクアティック ☆☆☆ 6/6
047 彼女を信じないでください ☆☆☆☆ 6/6
046 ミリオンダラー・ベイビー ☆☆☆☆ 6/5
045 フォーガットン ☆☆☆ 6/4
044 交渉人 真下正義 ☆☆☆☆ 5/29
043 ザ・インタープリター ☆☆☆ 5/28
042 炎のメモリアル ☆☆☆☆ 5/28
041 スカーレットレター ☆☆☆ 5/22
040 オー!ブラザーズ(@韓流シネマ・フェスティバル2005) ☆☆☆☆ 5/21 
039 バタフライ・エフェクト ☆☆☆☆ 5/21
038 プライド 栄光への絆 ☆☆☆☆★ 5/14
037 ブルー・レクイエム ☆☆☆★ 5/14
036 やさしくキスをして ☆☆☆★ 5/7
035 ベルリン、僕らの革命 ☆☆☆★ 5/4
034 ウィスキー ☆☆☆☆ 5/2
033 さよなら、さよならハリウッド ☆☆☆☆★ 5/2
032 同い年の家庭教師(@韓流シネマ・フェスティバル2005) ☆☆☆☆★ 5/1
031 キャビン・フィーバー ☆☆☆☆ 5/1
030 ハイド・アンド・シーク ☆☆☆★ 4/30
029 ウィンブルドン ☆☆☆☆ 4/29
028 PTU ☆☆☆☆ 4/23
027 インファナル・アフェアⅢ 終極無間 ☆☆☆☆★ 4/23
026 ベルンの奇蹟 ☆☆☆★ 4/22
025 バッド・エデュケーション ☆☆☆ 4/22
024 英語完全征服 ☆☆☆★ 4/17
023 海を飛ぶ夢 ☆☆☆☆★ 4/16
022 ライトニング・イン・ア・ボトル ☆☆☆☆ 4/9
021 サマリア ☆☆☆☆ 4/9
020 カナリア ☆☆☆★ 4/2
019 エターナル・サンシャイン ☆☆☆★ 3/26
018 ロング・エンゲージメント ☆☆☆☆ 3/21
017 サイドウェイ ☆☆☆☆ 3/19
016 ビヨンド the シー ☆☆☆☆ 3/5
015 Uボート 最後の決断 ☆☆☆☆ 3/5
014 セルラー ☆☆☆☆ 2/26
013 大統領の理髪師 ☆☆☆☆☆ 2/21
012 マシニスト ☆☆☆☆ 2/21
011 ダブリン上等! ☆☆☆★ 2/19
010 君に読む物語 ☆☆☆ 2/12
009 復讐者に憐れみを ☆☆☆☆★ 2/11
008 ステップフォード・ワイフ ☆☆☆☆ 2/5
007 ライフ・イズ・コメディ! ☆☆☆☆ 1/31
006 ネバーランド ☆☆☆☆☆ 1/29
005 酔画仙 ☆☆☆ 1/23
004 オーシャンズ12 ☆☆☆ 1/22
003 スーパーサイズ・ミー ☆☆☆★ 1/16
002 カンフーハッスル ☆☆☆☆★ 1/8
001 巴里の恋愛協奏曲 ☆☆☆ 1/7
  1. 2005/12/18(日) 12:47:07|
  2. 2005年劇場鑑賞作品一覧
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あれも観たい!これも観たい!(鑑賞予定作品)

公開中

キング・コング
疾走
秘密のかけら

公開待機中

1/14~

カミュなんて知らない
スタンドアップ
ホテル・ルワンダ

1/21~

僕のニューヨークライフ

1/28~

オリバー・ツイスト
ブラックキス

2/4~

忘れえぬ想い

初日未定

アメリカ、家族のいる風景
美しき運命の傷痕
うつせみ
ウォーク・ザ・ライン
クラッシュ
白バラの祈り
好きだ
春が来れば
メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
リトル・ランナー
リバティーン
  1. 2005/12/18(日) 12:46:55|
  2. 鑑賞予定作品一覧
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SAW 2

saw2.jpg


「謎は明かされるためにある!」
お楽しみ度 ☆☆☆☆☆

 前作の、オチがすべてのその結末にもいい意味で唖然としたが、そのときに続編制作という話も耳に入ってきていて、一体今度はどういう落とし前を付けるのか、そして、ということは、まだまだ"ゲーム"は終わっていないということなのか、と、続編の公開を心待ちにしていた。そして・・・。

 結論。これがもう最高!前作もアイディアの勝利ということで十分面白かったが、今回はその上を行っている。脚本がより練られていて、結末に至るまでの緊張感もかなりのもの。この制作チームのアイディアの泉は枯れることがないのだろうか。

 物語は最初の猟奇殺人の段階でジグソウが割り出され、早くも逮捕される。しかし、ここからの展開が本番。対峙する刑事とジグソウ、そしてそんな刑事を嘲笑うかのようにジグソウが提示する屋敷に閉じ込められた刑事の息子を含んだ8人の男女の映像。刑事とジグソウ、閉じ込められた8人の男女、この2つのエピソードが交互に語られてゆく。

 8人の男女のエピソードは、密閉空間ということで「CUBE」を想起させもするが、"何故"彼らがここに集められたのか、そしてジグソウの"ゲーム"に勝利し、唯一生き残った女性アマンダがその8人の中に含まれていることが、話を更に複雑にしている。また、刑事とジグソウとの対決も、ある意味息子を人質に取られ、パニックに陥る父としての刑事、それとは対照的に落ち着き払ったジグソウ。その対比も面白いし、実は、ジグソウのセリフの中に結末を導く伏線が隠されているのだ。

 そして、物語が展開し、クライマックスで前作の舞台のバスルームに戻り、提示される驚愕の結末。すべてのパズルのピースがピタリとハマるかのように、スパッと着地を決める手腕。お見事としか言いようがない。まだまだこの"ゲーム"は続くのだ。

 モチロン、察しのいい人は、おそらく途中(アマンダが出てきたあたりで彼女の役割に想像がついたかも)でその結末に気付いたかもしれないが、とある映画評論のサイトでも語られていたが、途中でオチに気付くということは、その作品が、理に適った結末を導き出している、"腑に落ちる"オチを用意している、からなのではないだろうか。つまり、そのオチに納得いかないということは、そのオチへの持って行き方が下手だから。幾ら想像のつかない意外性のあるオチだったとしても、そこまでの持って行き方が雑だったりすると、やっぱり腑に落ちないでしょ。だから、「途中でオチに気付いてツマラなかった~。」という批判は、実は無意味なのだ。謎解きばかりに囚われて、素直に作品自体の面白さを楽しめないなんて、勿体無いと思うんだけど。もっとも、意外性のないオチで、しかも描き方も雑でお粗末、というしょ~もない作品も多々あるけどね(苦笑)。

 あたしの場合は、過去の映画のレビューでも散々触れてきたけど、意外性のあるオチであろうがなかろうが、最後にしっかりと着地を決めてくれればそれで満足という部分もあるし、オチを見極めてやろうとか、そういう余計なことは考えないで作品に没頭する性質なので、見事にやられたし、大満足。いや~、面白かった♪

2005/10/29@TOHOシネマズ府中
  1. 2005/11/14(月) 21:35:54|
  2. movies(英数)
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乱歩地獄

ranpo.jpg

「夜にも美しいスウィートな地獄」
お楽しみ度 ☆☆☆

 ずいぶん前に知り合いの女優さんからこの作品に出るということを聞かされていて、しかもそれが実相寺昭雄監督がメガホンを取る「鏡地獄」だということで、公開を楽しみにしていた。

 作品の構成は映像化するのが難しいといわれた江戸川乱歩の作品をオムニバス形式で4本。どれもエロチックな雰囲気を漂わせつつ、"愛"(究極の愛と言っていいのかどうかは分からないけど)が描かれている。

 正直1本目の「火星の運河」はよく分からなかったので(汗)飛ばすとして、2本目の知り合いの女優さんが出演している「鏡地獄」が一番分かりやすかったかな。

 鏡の魔性に見入られ、関わった女性を次々と殺していく美青年(成宮クン、「ごくせん」に出ていたときからかなり成長したよね~)と、その彼の罪を暴こうとする名探偵明智小五郎。鏡が嫉妬するから女性たちを手にかけるって、そこにあるのは紛れもなくゾクリとする狂気。

 因みに彼女の出番は少しだけだよ、ということで、事前にどのあたりに出ているのか確認してからの鑑賞と相成ったのだけど、あれなら言われなくてもしっかりと分かりましたよ。鏡がテーマだけに鏡越しに喋る彼女、確かにいつもの彼女と雰囲気は違うけど、彼女の友だちが言ったという"アンニュイ"だったかどうかは、"?"でしたな(笑)。でも、セリフも結構あったし、エンド・クレジットにもしっかりと名前がクレジットされていた。それにしても、成宮クンに縛られて蝋燭垂らされいたぶられる役ぢゃなくてよかったよ(汗)。

 最初の「火星の運河」を始めとして他の3本が些か分かりづらい作品だっただけに、実相寺昭雄監督のこの作品の分かりやすさが光りましたな。でも、クレジットされていた市川実日子がどこに出ているのか分からなかったのだけど、ナルホド、明智の妻がそうだったのね。

 3本目の「芋虫」は、松田龍平のこれまた色香漂う歪んだ愛を描きつつ、大森南朋の、特殊メイクと両手両足がない、まさに芋虫のごとき造形美(?)がよくぞここまでという意味で一番印象深かった。ちなみに、韓英恵は、あれ小林少年ですか?

 ラストの「蟲」は、女優に一方的な思いを寄せるストーカー・タッチの浅野忠信を、一瞬前2作同様明智センセだと思ってしまったぞ(汗)。思いを寄せる女性を手に入れるために起こした行動、そこにあるのもまた狂気と言っていいだろう。それにしても、緒川たまきもよくぞここまで"汚れ"に近いことをやってくれました。この人の女優魂も尊敬。

 とまあ、全編通して配役の妙というか、よくあそこまでやるよな~というのがスゴク面白かった。でも、作品としては、良くも悪くもグロテスクというか観ていて疲れたというのが正直なところかも(苦笑)。

2005/11/12@シネセゾン渋谷
  1. 2005/11/14(月) 20:51:07|
  2. movies(や~わ)
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