Once Bitten,Never Shy~観ないで死ねるか!~

劇場鑑賞作品について言いたい放題。少し毒入り。

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ステップフォード・ワイフ

stepfordwife.jpg

「ステップフォードの妻たちには、秘密がある。」
お楽しみ度 ☆☆☆☆

 男の立場から言って、もし自分の妻が気持ち悪いくらいに何でも自分に服従して、常に夫を立ててくれるような人間だったら。そして、生活する街がフレンドリーな住人に囲まれ、犯罪もない、それこそ理想郷のような街だったら・・・。な~んてことを考えてる人は、とりあへずこの作品を観てその雰囲気に浸り、そして今一度考えてみるのも悪くないかも(謎笑)。

 オリジナルは1975年に制作されたそうだが、未見なのでそれとの比較もできないし、原作本も残念ながら未読であるため、それとの比較もできない。しかし、オープニングでニコール・キッドマン演じるジョアンナが、TV制作の仕事をクビになり、ステップフォードの街に引っ越す切っ掛けを作るマイク・ホワイトの登場でいきなり掴みはOK。彼にはああいう"弱キャラ"が似合うかも(笑)。そんなこんなでジョアンナと夫のウォルターが引っ越してきたステップフォードの街、60年代を彷彿させる街並みとファッション、いつもにこやかな笑みを振り撒く夫人たちとメンズ・ソサエティなる団体でいつもなんかやってる夫たち。なんかいかにも作り物めいたその雰囲気にあたしもいかがわしさと違和感を感じたんだけど、その秘密を暴こうと躍起になるジョアンナとボビー、ロジャーの前に立ちはだかる"ステップフォードの壁"。そこに隠された秘密にミイラ取りがミイラに・・・。その顛末がコミカルに、そしてサスペンス・タッチでテンポよく描かれる。

 結局は(ネタバレ)→マイクが夫人たちの頭に埋め込んだマイクロチップで女性たちを操作していたのだけど、実はマイクもクレアが作ったロボット。失った夫と、クレア自らが理想とする夫婦生活を取り戻そうとして仕組んだこと。男が自分たちよりも優れた才能を持つ妻たちを支配下に置き、自らの理想郷を作り出そうとしていたはずが、実はそれは女が作り出した理想郷だったという皮肉。←(ここまで)なんともブラックな気がしなくもないが、前述したように、コミカルなタッチで描かれていくので、あまりヘヴィな印象は受けず、軽い感じで楽しめた。

 また、豪華俳優陣もそれぞれの個性を十分に発揮していて存在感バッチリ。ジョアンナを演じるニコール・キッドマンの"ステップフォード化"した後のゴージャスさをはじめとして、実はロボットでした、のマイクを演じるクリストファー・ウォーケン(ああいう役回りをやらせたら絶品。最後に彼の首がゴロリというのが妙に可笑しい)、サイコな感じがものの見事にハマっているクレアを演じるグレン・クローズ、最初のデレ~ンとしただらしなさ(彼女が着ていたDEEP PURPLEのTシャツ(しかもあのロゴは第5期と見た)に思わずニヤリ)と"ステップフォード化"したときのしゃんとした煌びやかさの変幻自在ぶりがお見事のボビーを演じるベット・ミドラーなど、ニコールの脇を固めるベテラン俳優たちにも拍手。でもさ~、男なんて、所詮は女の手のひらの上で転がされているくらいがちょうどいいと思うんだけどね(苦笑)。

2005/02/05 @VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ
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  1. 2005/07/16(土) 17:35:56|
  2. movies(さ)
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