Once Bitten,Never Shy~観ないで死ねるか!~

劇場鑑賞作品について言いたい放題。少し毒入り。

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ロング・エンゲージメント

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「予感を信じる」
お楽しみ度 ☆☆☆☆

 「アメリ」に続くジャン・ピエール・ジュネ監督&オドレイ・トトゥのコンビによるこの作品。原作本があるとはいえ、一体どのような仕上がりになっているのか非常に興味があった。と思っているのはあたしを含めた一部の人間だけで、日本では興行的にはどうも失敗だったようだ。

 とはいえ、ジュネ監督の描くミステリー・タッチのラブストーリー。非常に質の高い作品に仕上がっているのではなかろうか。第一次大戦の最中、戦死したと知らされた婚約者の生存を信じ、彼の足跡を追うヒロイン。その信じることの強さと健気な姿、そして彼女を囲む叔父、叔母といった周囲の人々(郵便屋のオヤジと叔父さんとのやり取りが面白い。この辺のユニークなキャラクターの人物描写が上手いとあらためて実感)の善意。この辺の描き方が絶妙だ。

 さらにはマチルドの婚約者マネクだけでなく、同じように戦死したと言われた男たちの辿る道とその影にいる女たち。そりゃフランス人の名前を覚えるのは難しいさ(苦笑)。だけど、それぞれのキャラクターの特徴を一度頭の中に叩き込めば、混乱することもなくストーリーを追っていくことができた。

 そして、凄惨な戦闘シーンすら美しいと感じてしまう息を呑むような映像美(戦場が一面のお花畑に変わっていたシーンも圧巻だ)。この映像を通して、ジュネ監督は逆説的に戦争の悲惨さを伝えようとしたのだろうか。

 ラストはこうなるであろうことは容易に予想が付いたものの、それでもこうして迎えるハッピーエンドに思わずホロリ(「足痛むの?」というセリフにはそりゃ泣けるさ)。やっぱり信じることって大切なんだなと。

2005/03/21 @渋谷ピカデリー
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  1. 2005/07/18(月) 20:56:01|
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