Once Bitten,Never Shy~観ないで死ねるか!~

劇場鑑賞作品について言いたい放題。少し毒入り。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

霊~リョン~

ryon.jpg

「忘れよう、悪い夢を。」
お楽しみ度 ☆☆☆☆

 昨夏「箪笥」を観たときに、またしてもハズしてしまい、そのレビューの中で「今後、金輪際韓国ホラーは観ないだろう。」と、あまりにも質の低い韓国ホラーとの決別宣言をしたんだけど、あっさりその禁を破っちまいました(汗)。だって、キム・ハヌルが主演なんだもん(爆)。あたしの周りでは結構キライ、苦手という声が高い彼女だけど、あたしは好きだす。今まではラブストーリーがメインだった彼女が、はたしてホラー映画でどのような演技を観せるのか、「4人の食卓」のチョン・ジヒョンのように期待ハズレに終わらないか、そういった点にも興味をそそられた。

 で、結論。これはよくできているしラストのどんでん返しも含めて面白いと思う。あ、決してキム・ハヌル主演だからってわけぢゃありませんので(汗)。

 とある時期に記憶をなくした女子大生、そんな彼女の周りで次々と起こる彼女の高校時代の同級生の変死事件。自分の失われた過去の記憶がそれを解く鍵なのではないかと事件を探るうちに徐々に取り戻される記憶、そこから浮かび上がる真実。

 記憶を失う前と失った後のジウォンのキャラクターの違い、記憶がフラッシュバックする際のジウォンの視点のはずなのにそのフラッシュバックの中で彼女を見つめるジウォンの視線、ジウォンと彼女の母親のネックレスのエピソード、爪を噛むというジウォンの癖、旅行先でジウォンが川に突き落とされたときのウンソのジウォンを見つめるあの視線など、所々に張り巡らされた伏線が、後から考えると収まるところに収まって、まさに腑に落ちる結論を導き出している言っていいだろう。その構成の上手さは、今まで散々ハズしていた韓国ホラーとは明らかに一線を画している。モチロン、ホラーというよりもサスペンス色が強かったというのも功を奏していたのかもしれないが、それでも素直に面白いと思ったし、あのラストにはゾクリとさせられる。あ、でもチラシにあるような"至極の感涙ホラー"みたいに泣けはしませんから~(笑)。

 また、ジウォンを演じるキム・ハヌルも、今までのラブストーリーで見せていたコミカルなイメージとはまた違う、抑制の効いた、失われた記憶を求めて奔走する姿を見事に演じているといっていいだろう。引き出しの多い、演技の幅の広い女優だということを実感した。今後がますます楽しみな女優だ。

2005/08/21 @新宿ジョイシネマ3
スポンサーサイト
  1. 2005/08/28(日) 15:25:11|
  2. movies(や~わ)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<容疑者 室井慎次 | ホーム | 妖怪大戦争>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://bone01.blog16.fc2.com/tb.php/35-732ddda8

mista-bone

09 | 2017/10 | 11
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Archives

Category

Links

Search

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。